(台北中央社)中央感染症指揮センターは24日、台湾で新型コロナウイルスの国内感染者が新たに4万5678人確認され、152人が死亡したと発表した。台湾内で確認された感染者は計353万3335人に達し、累計死者数は5969人となった。
新規国内感染者の居住地別内訳は多い順に、台中市6667人、高雄市6413人、新北市5808人、台南市4347人、桃園市4020人、彰化県3318人、台北市3189人など。
死亡した152人は10代から90代以上の男女。いずれも重症患者として治療を受けており、138人が基礎疾患を抱えていた。ワクチン接種回数が3回に満たなかった人は109人、うち79人が1回も接種していなかった。
海外からの輸入症例は16日から23日にかけて入国した5歳未満から70代以上の男女89人。フランス、英国、インド、カナダなどに行動歴があった。