(台北中央社)中央感染症指揮センターは13日、新型コロナウイルスの国内感染者を新たに6万4972人確認したと発表した。2日連続で6万人を超えた。新たな死者は41人と報告され、1日の発表としては今年の最多を更新した。
新規国内感染者は台湾全22県市にまたがっている。多い順に新北市2万2483人、台北市1万1613人、桃園市9434人、台中市3708人、高雄市3664人、台南市2357人など。
死亡したのは50代から90代までの男女で、いずれも重症患者として治療を受けていた。40人に基礎疾患があり、21人が1度もワクチンを接種していなかった。
海外からの輸入症例は5歳未満から60代までの男女39人。今月11日から12日にかけて入国した。
台湾内で確認された感染者は累計で60万人を突破し、63万5870人となった。死者数は1009人に達した。