女性国会議員、交際相手から暴行「次の被害者出したくない」/台湾

2021/11/30 18:33
高嘉瑜氏
高嘉瑜氏

(台北中央社)与党・民進党の立法委員(国会議員)、高嘉瑜氏は30日、交際相手の男性から暴行を受けたとして、警察に被害を届け出た。高氏が交際相手から暴行を受けたことは一部メディアで報じられており、高氏は同日の声明で「勇気を持って立ち向かう。次の被害者を出したくない」としていた。

一部報道によると、顔面や頭部、手脚の複数箇所に傷を負ったという。高氏は声明で、「関心を寄せてくださり、ありがとうございます。心配をかけてごめんなさい」とした上で、現在資料をまとめている段階で、後日改めて説明すると記した。

同党立法院党団(議員団)の劉世芳幹事長は30日、メディアに対し、高氏が早く暴力の影から抜け出すことを願うとし、立場の弱い者を虐げる行為を厳しく非難してほしいと話した。蘇貞昌(そていしょう)行政院長(首相)は、いかなる暴力も非難すると語った。

衛生福利部(保健省)は30日、女性が親密なパートナーから暴力を受けた被害に関する調査結果を公表。18~74歳の台湾人女性で、5人に1人が15歳を迎えて以降、親密な関係にあるパートナーから暴力を受けた経験を持つ計算になるという。

調査によると、脅迫や言葉の暴力などの精神的暴力が最も多い16.76%を占め、身体的暴力7.97%、経済的暴力7.20%、性暴力4.85%が続いた。

(黄麗芸、王揚宇、范正祥、葉素萍、賴于榛/編集:楊千慧)

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