(台北中央社)7月下旬から続いた豪雨で中部や南部を中心に被害を受けた台湾に対し、石破茂首相は5日、見舞いの言葉を自身のX(旧ツイッター)に投稿した。外交部(外務省)は同日、同部と台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)が日本政府に対し、それぞれ直ちに心からの感謝を伝えたと発表した。
石破氏は犠牲者と遺族に対する哀悼の意や被災者への見舞いに加え「日台はいつも、自然災害に直面するたびに助け合い、励まし合ってきました」と言及。中国語でも同様の内容をつづった上で「台湾、加油(がんばれ)!」とエールを送った。
豪雨による被害者は、中央災害対策センターが5日午後5時までに集計した情報によると、死者5人、行方不明者3人、けが人101人。