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台湾あれこれ/東京ドキュメンタリー映画祭で台湾特集 4作品を上映

2025/11/27 17:37
東京・新宿で来月6日に開幕する「東京ドキュメンタリー映画祭2025」で上映される台湾ドキュメンタリー映画「夢の中の故郷」の場面写真=東京ドキュメンタリー映画祭提供
東京・新宿で来月6日に開幕する「東京ドキュメンタリー映画祭2025」で上映される台湾ドキュメンタリー映画「夢の中の故郷」の場面写真=東京ドキュメンタリー映画祭提供

東京・新宿で来月6日に開幕する「東京ドキュメンタリー映画祭2025」で、台湾の作品4本を選んだ特集「台湾記録片」が実施される。台湾と日本の歴史的な関係を描いた作品などがラインナップされている。

映画祭運営者によれば、同映画祭で台湾の作品の特集上映が行われるのは初めて。

上映されるのは、日本統治時代に青春を過ごした女性たちにスポットを当てたウー・ホンシャン(吳宏翔)監督の「夢の中の記録」(夢中的故郷)、1900〜1907年にかけて台湾原住民(先住民)族タイヤル族が日本の統治に抵抗した「大豹社事件」を描いたベヒュー・マサオ(曽宇平)監督 、ガオ・ジンホン(高俊宏)監督の「火種を再燃させる」(重燃之燼)、日本の敗戦後にシベリアに抑留された台湾出身の元日本兵の波乱の人生を捉えたヤン・モンチー(楊孟哲)監督の「いつの日にか帰らん」(有一天我会回家)、台湾各地の独立系書店15店を訪ね、個性あふれる店舗の様子や人間模様を詩的に描いたホウ・チーラン(侯季然)監督のオムニバス作品「ポエトリーズ・フロム・ザ・ブックストアズ」(書店里的影像詩:停駐与穿越)。

映画祭は新宿ケイズシネマで12月6日から19日まで。

(編集:名切千絵)

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