(澎湖中央社)台湾海峡の離島・澎湖県の陳光復(ちんこうふく)県長は26日、日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所の片山和之代表(大使に相当)と面会し、観光や経済面での交流を通じて双方の友好関係を増進し、地方の発展推進に共同で取り組みたいと期待を寄せた。
陳県長は、観光客数が継続的に増加しているなどとして近年の澎湖の発展を強調。景気と就労環境の改善により若者がUターンし、発展と繁栄が促されていると語った。
片山代表は、日台間には深い友情があり、経済や文化、観光の分野でのより活発な交流を通じた双方の関係強化を望むとした。
片山代表が澎湖を訪れるのは今回で2度目。訪問には台湾の対日窓口機関、台湾日本関係協会の蘇嘉全(そかぜん)会長が同行した。同日夜には、馬公市内で開催された澎湖国際海上花火フェスティバルを観賞した。
(編集:齊藤啓介)