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韓立法院長、在日華僑団体メンバーと面会 台日関係への寄与に期待/台湾

2025/03/25 19:27
在日華僑団体のメンバーと面会する韓国瑜立法院長(手前右から4人目)。手前右端は国民党の柯志恩立法委員、同右から2人目は民進党の鍾佳浜立法委員=3月24日、台北市
在日華僑団体のメンバーと面会する韓国瑜立法院長(手前右から4人目)。手前右端は国民党の柯志恩立法委員、同右から2人目は民進党の鍾佳浜立法委員=3月24日、台北市

(台北中央社)韓国瑜(かんこくゆ)立法院長(国会議長)は24日、日本で活動する華僑団体のメンバーと面会し、海外にいる華僑同胞は台湾の最高の代弁者だとの認識を示し、台日友好関係のさらなる深化への寄与に期待を寄せた。

韓院長と面会したのは、「中華民国留日東京華僑総会」「華僑協会総会日本分会」「東京中山学会」のメンバー。韓院長は、団結と協力で美しい未来をつくりたいと語った。その上で、113人の立法委員(国会議員)のうち85人が超党派議員連盟「台日交流聯誼会」に所属しているとし、台日関係への高い重視の表れだと述べた。

また在日華僑団体は毎年10月10日の中華民国国慶日(国家の日)には日本で祝賀イベントを開催していることに言及。国際社会における台湾の認知度向上を後押ししているとし、今後も友好関係の増進のための頻繁な交流を望むと語った。

最大野党・国民党の柯志恩立法委員は、立法院では与野党一致で日本との議会外交を重視していると話した。与党・民進党の鍾佳浜立法委員は、在日華僑が影響力を生かした台湾の環太平洋経済連携協定(TPP)加入のための支援に期待した。

(王揚宇/編集:齊藤啓介)

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