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総統選/在日台湾人団体「香港の二の舞になってはならない」 総統選を前に声明

2023/12/08 13:33
香港の民主活動家、周庭氏(資料)
香港の民主活動家、周庭氏(資料)

(東京中央社)香港の民主活動家、周庭氏が3日、自身のインスタグラムを通じ、留学先のカナダに滞在し、香港には戻らないとの意向を表明した。在日台湾人団体の連合組織、全日本台湾連合会(全台連)は6日、「香港の民主活動家 周庭さんの“亡命”が台湾人に教えるもの」と題した声明を発表し「1か月後に迫った台湾の総統選挙・立法委員選挙を前に、周庭さんは身をもって我々に警鐘を鳴らしてくれた」とし「決して香港の二の舞になってはならない」と訴えた。

全台連は周氏の心情をおもんぱかった上で「かつて国民党独裁政権下でブラックリストに載せられて祖国への帰国が叶わなかった台湾同胞が多数存在した」と指摘。「彼らはそれでも希望を失わず、台湾の民主化のために亡命先の国で活動を続け、ついに40年近く経ってから祖国に帰ることができた」とし「この事実を糧に、是非周庭さんにも希望の火をともし続けていただきたい」とエールを送った。

また台湾人に対しては「『一国二制度』という国際公約を平然と破って恥じない中国の実態を直視し、『一つの中国』『祖国統一』などという虚構に惑わされることなく、1か月後に迫った選挙において、正しい選択をすることが大切」と主張。「自由が奪われたらどんなに悲惨であるか。我々の子供や孫に自由のない社会を残していいのか? 今の自由は台湾人が何十年もかかってやっと手に入れたものであることを思い出してほしい」と呼びかけた。

(楊明珠/編集:齊藤啓介)

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