台湾、WHO総会の招請状いまだ届かず 外交部「不満と遺憾」表明

2022/05/19 15:37
台湾、WHO総会の招請状いまだ届かず 外交部「不満と遺憾」表明
台湾、WHO総会の招請状いまだ届かず 外交部「不満と遺憾」表明

(台北中央社)外交部(外務省)は19日、スイス・ジュネーブで22日に開幕する世界保健機関(WHO)総会への招請状が台湾にいまだに届いていないとして「不満と遺憾」を表明した。台湾の総会参加をWHOのテドロス事務局長に促す国際社会からの訴えにWHOが応えていないことに対し、外交部として「極めて遺憾」だとコメントした。

台湾は2009年から8年連続でWHO総会にオブザーバーとして参加していたが、17年以降は中国の圧力を背景に出席できていない。台湾のオブザーバー参加を巡っては、米国や欧州など世界から台湾を支持する声が上がっているほか、中華民国(台湾)と外交関係を結ぶ13カ国はWHO事務局に対し、「台湾をオブザーバーとして招請すること」を追加議題として議事日程に組み入れることを提案した。

政府はWHO総会参加を勝ち取る決意を示すため、衛生福利部(保健省)の李麗芬(りれいふん)政務次長を団長とする訪問団をジュネーブに派遣し、各国の代表団と新型コロナウイルス対策など世界的な公衆衛生課題について交流するとしている。

今年のWHO総会は、2020年の新型コロナ感染拡大以降初めて対面式で開催される。

(黄雅詩/編集:名切千絵)

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