行政院(内閣)の羅秉成(らへいせい)報道官は8日、記者会見し、2011年から続けてきた福島など5県産食品に対する輸入禁止措置について一部食品を除いて撤廃すると発表した。日本が主導する環太平洋経済連携協定(TPP)への加入を昨年9月に申請した蔡英文(さいえいぶん)政権にとって、5県産食品の禁輸解除が課題となっていた。
お探しの記事は有効期限を過ぎており表示できません。
中央社の有料記事データベースをご利用ください。
※中央社フォーカス台湾に掲載の記事・写真・イラストの無断転載・利用を禁じます