花卉栽培が盛んに行われる中部・彰化県員林で28日、タチアオイ花祭が始まる。員林市公所(役所)は色彩豊かな花畑が広がる他、会期中、員林駅と会場を結ぶシャトルバスが運行され、気軽に花を楽しむことができると来場を呼びかけた。19日、記者会見を開いた。
タチアオイは赤、ピンク、白、紫など、多彩な色を持つアオイ科の植物で人の背丈を超えるほど高く伸びるのが特徴。2メートル以上に達することがあることから、台湾では「一丈紅」(1丈は約3メートル)や「花の中の巨人」とも呼ばれる。
同市の頼致富代理市長はあいさつで、今年で12回目、県の春を代表するイベントだと言及。今年の花畑の面積は8000平方メートルに達し、約1万株、30種類以上のタチアオイが一斉に咲くと紹介した。
4月19日まで。会期中、花畑のガイドツアーや茶席、音楽ステージなども楽しめる。
員林では来月26日、白い花が咲くアブラギリ花祭りが開幕する予定で、市は「4月は色鮮やかタチアオイ、5月は“五月雪”と呼ばれるアブラギリを楽しみに、全国からの来訪を歓迎したい」としている。