南部・嘉義市の北香湖公園で4日、光と影によるアートの展示会「2025嘉義市光織影舞」が始まる。ディズニーのアニメーション映画「ふしぎの国のアリス」をテーマとしたユニークなオブジェが設置され、物語の世界に入ったかのような体験ができるという。
同市が3日、報道資料で伝えた。同展示会は毎年、中秋節(中秋の名月、今年は10月6日)前後に開催され、今年で6回目となる。会場は八つに分かれ、アリスの世界観をイメージした巨大なオブジェが展示される他、マーケットの開催や音楽ステージも用意される。
同市の黄敏恵(こうびんけい)市長は、アリスを模した高さ9メートルのオブジェと記念撮影する際のエピソードを紹介。自身が小さく見えてしまい「まるで童話の世界に飛び込んだ小人のようだ」と感想を述べた。
イベントは19日まで。会期中の毎日午後6時から同10時まで点灯される。