(桃園空港中央社)英国で旅行サービス手配を手掛ける、エアポート・パーキング・アンド・ホテル(APH)が先月初旬に発表した「世界で最もフレンドリーな空港ランキング」で、北部・桃園市の桃園国際空港が1位に選ばれた。同空港の運営会社は先月30日、世界の旅行者に親切で便利だと感じてもらえる国際ハブを目指して引き続き努力すると喜びを示した。
調査は今年5月20日から8月末まで、英国を中心とする世界120カ所以上の混雑空港を対象に実施。従業員に関するグーグルマップ上の英語の口コミ7万1000件以上を分析し、「親切」、「丁寧」、「役立つ」、「プロフェッショナル」など肯定的な単語を抽出して格付けた。
2位は英ニューキー空港、3位は日本の成田国際空港だった。
桃園空港は、キッズスペースやジム、Eスポーツ体験エリアなどの施設を備え、待ち時間も退屈せずに過ごせると評価された。
運営会社は、同空港で働く3万5000人の従業員が共に努力した結果だと強調。近年はスマート化や部門横断型の協力の推進を続けているとし、ハード面の整備だけでなく、細やかなサービスにも注力していると説明した。