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今年の訪台日本人客、100万人に 昨年より1カ月早く/台湾

2025/09/28 16:17
台湾の人気観光地、新北市九份=資料写真
台湾の人気観光地、新北市九份=資料写真

(台北中央社)交通部(交通省)観光署(観光庁)は27日、今年日本から台湾を訪問した旅行者数が延べ100万人を突破したと発表した。同署の推計では100万人を超えたのは25日で、昨年より約1カ月早い達成となった。

同署の統計によれば、今年上半期(1~6月)の訪台客数は前年同期比で約10%成長した。中でも日本人客は11%以上の伸びとなった。

同じく今年上半期の訪台客を居住地別に見ると、日本が16.2%で最も多かった。次いで香港(13.6%)、韓国(12.7%)、米国(8.6%)、フィリピン(7.5%)だった。

一方、台湾人の出国目的地の最多も日本で、35.8%に上った。6月末までに延べ約330万人が訪日した計算となる。次いで中国大陸(16.6%)、韓国(9.1%)、香港(8.6%)、ベトナム(6.8%)の順に多かった。

同署は日本市場へのPRとして、陳玉秀(ちんぎょくしゅう)署長らが、25日に愛知県で始まった「ツーリズムEXPOジャパン2025 愛知・中部北陸」に参加したことや、日本向け観光アンバサダーに俳優の妻夫木聡さんを2年連続で起用したことなどを紹介。妻夫木さんが出演するPRフィルムは10月中旬に日本メディアでお披露目されると明かした。

(黄巧雯/編集:田中宏樹)

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