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花蓮の洪水災害現場、救助犬が懸命の捜索 泥まみれで作業

2025/09/30 13:28
泥をかき分けながら人命救助に当たっている災害救助犬=花蓮県消防局提供
泥をかき分けながら人命救助に当たっている災害救助犬=花蓮県消防局提供

台風18号に伴う大雨の影響で深刻な洪水被害に見舞われた東部・花蓮県の光復郷では今も捜索や復旧作業が進められている。現場では泥だらけになりながらも、人命救助のために懸命に活動している災害救助犬の姿も見られた。

同県消防局が28日、報道資料で発表した。現場で捜索に当たったのは同局特殊捜索救助隊に所属する救助犬のHero(ヒーロー)とFancy(ファンシー)。2頭は災害が発生した23日から連日のように鋭い嗅覚を頼りにし、分厚い泥をかき分けながら行方不明者の捜索をサポートした。

数回の捜索を終えたのち、2頭は待機場所に戻り、体を洗ってもらったり検査を受けたりした。

同局は救助犬は災害現場に欠かせない戦力で、希望の象徴でもあると指摘。被災地の人々が一日も早く生活再建できるよう、今後も引き続き、その訓練に力を入れ、あらゆる命を守っていくとした。

(張已廉、李先鳳/編集:荘麗玲)

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