スイカの栽培が盛んな北東部・宜蘭県五結郷で15日、郷公所(役所)主催の「スイカ王コンテスト」が開かれ、林栄木さんのスイカが48.5キロでグランプリに輝いた。
同郷のスイカ栽培面積は55ヘクタール超。同郷は蘭陽渓の南岸に位置し、河川敷を利用してスイカ栽培が行われている。郷公所によれば、土壌は透水性が高く、豊富な有機質と塩分を含んでいることから、同地で栽培されるスイカはジューシーで糖度も高く、消費者から好評を得ているという。
(王朝鈺/編集:名切千絵)