北部・新北市では毎年4~5月になると、台湾を構成するエスニック・グループの一つ、客家人のシンボルとされる花「アブラギリ」が開花期を迎える。同市はこれに合わせ、複数の行政区で「新北客家アブラギリ祭り」を開催し、客家文化を伝えようとしている。
アブラギリは白い花を咲かせる。はらはらと舞い落ちる様子が雪のようにきれいなことから「4月の雪」や「5月の雪」とも呼ばれ、その絶景を一目見ようと、毎年、多くの観光客が同市を訪れている。
アブラギリ祭りは19日から5月10日まで、土城、三芝、鶯歌、瑞芳、石碇、新店の六つの行政区で開催される。同市政府客家事務局によれば、客家の音楽会を軸に、期間中、六カ所を巡る解説付きツアーが実施される。それぞれのコースでは地元の古跡建築や絵付け、有機農場の眺めなどが楽しめるという。