昨年11月に行われた国際大会、プレミア12の決勝戦で先発登板したのが記憶に新しい林昱珉投手(21)が2日、台北市内の料理教室で開かれたイベントに参加し、近況を語った。先月、第一子となる娘が誕生した林は「娘に彼氏ができるのが早すぎないといい」、「娘の彼氏になるには父親の承認が必要」などと溺愛ぶりを見せた。
子育てにはどんどん慣れてきているといい、妻を休ませてあげたい時には哺乳瓶を使って授乳しており、ゲップをさせるのもお手の物だと明かした。一方、沐浴は手を滑らせたり赤ちゃんが水を飲みこんだりしてしまうのが心配で、もう少し練習が必要だと笑ってコメント。「気分が下がっている時や疲れている時でも、娘の顔や一挙一動を見るだけで力が満ち溢れて来る」と話した。
米大リーグ・アリゾナダイヤモンドバックス傘下のマイナーに所属しており、シーズン中は米国に滞在する林。妊娠が分かった時やマタニティーブルーの時に妻に寄り添えなかったため申し訳なかったと語り「最大限の努力をして、より良い暮らしを勝ち取りたい」とやる気を見せた。
食品ブランド「度小月」主催の料理教室にゲスト参加した林は、牛肉とネギの炒め物(葱爆牛肉)やトマト卵炒め(番茄炒蛋)などを作り、料理の腕前を披露。小さい頃にはよく父親が作ったこれらの料理を食べていたと語り、懐かしんだ。