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プレミア12/台湾の野球プレミア12初優勝 ドキュメンタリー映画がクランクイン 来年初頭公開へ

2025/02/19 14:13
クランクイン式で順調な撮影を願うCPBLの蔡其昌会長(右から2人目)、ロンナン・イサク・ファンガス監督(左から2人目)ら=2025年2月18日、台北市
クランクイン式で順調な撮影を願うCPBLの蔡其昌会長(右から2人目)、ロンナン・イサク・ファンガス監督(左から2人目)ら=2025年2月18日、台北市

(台北中央社)昨年11月に行われた野球の国際大会「プレミア12」で台湾代表が初優勝するまでの道のりを追うドキュメンタリー映画「冠軍之路 Team Taiwan」(仮訳:チャンピオンへの道 チーム台湾)が18日、台北市の天母野球場で正式にクランクインした。台湾では来年初頭の公開を予定している。

ロンナン・イサク・ファンガス監督はプレミア12に出場した多くの選手やコーチ陣を対象にインタビューや記録を行うと言及。米国や日本などにも赴いて他国のチームを撮影し、より充実した内容にする計画だと話した。

この日行われた関連の記者会見に出席した中華職業棒球大聯盟(台湾プロ野球リーグ、CPBL)の蔡其昌(さいきしょう)会長は、映画は台湾代表が前評判が高くなかった状態から世界チャンピオンを手にするまでの記録が中心になると説明。その道のりには多くの物語があるはずだとし、優勝の記憶を永遠に残すだけでなく、選手たちの陰で努力を惜しまなかったスタッフのことも記録できればと期待を寄せた。

天母野球場と台北ドームを会場に、今月3日からワールド・ベースボール・クラシック(WBC)予選に出場する台湾代表の合宿が行われている。蔡氏は今大会のコーチ陣がプレミア12と同じだとした上で、ロンナン・イサク・ファンガス監督がキャンプインの時から撮影に来ていると明かし、今後も予算の許す限りは撮影に来てほしいと語った。

(楊啓芳/編集:田中宏樹)

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