南部・台南市で3日、野球の国際大会「プレミア12」に台湾代表として出場した台湾プロ野球「統一ライオンズ」(本拠地=台南市)所属の選手やコーチ陣を招いたヒーロパレードが行われた。キャプテンを務めた陳傑憲外野手をはじめとした選手らを一目見ようと、沿道には2万人以上が詰めかけ、歓声を上げた。
プレミア12で初優勝を飾った台湾。台南市は選手の素晴らしい活躍をたたえ、同市に戸籍を置く代表選手には賞金100万台湾元(約462万円)、それ以外の統一ライオンズ在籍の代表選手には30万元(約139万円)を授与する。台南籍または統一ライオンズの代表コーチには50万元(約231万円)、トレーナーには10万元(約46万円)を提供するとしている。