(台北中央社)台湾の中央銀行は13日、改刷が決まった台湾元紙幣の図柄のデザインテーマの参考とする投票の結果を発表した。12の候補のうち、最多得票は「島々の生態系」で13万票を超えた。2位は「保護される動物の美しさ」で約9万9000票、3位は「民俗行事」で約7万9000票だった。同銀は今後、テーマを正式決定する予定で、その約2年半後に新紙幣が発行される見通しだ。
同銀は昨年、紙幣の改刷プロジェクトを始動させた。新紙幣は「台湾の美」を共通テーマとする。国民にも参加してもらおうと、海外の例を参考に、先月27日から今月13日午後5時までデザインテーマの参考にするオンライン投票を実施した。
投票は「調和と融合」「持続可能な発展」「スポーツマンシップ」「芸術美学」「建築の美」「テクノロジーイノベーション」「民俗行事」「工芸の美」「島々の生態系」「保全される植物の美しさ」「保護される動物の美しさ」「女性の輝き」など12案から新紙幣にふさわしいと思うテーマを選んでもらう方式で行われた。
同銀によると、延べ19万2959人が投票に参加した。今回の結果に専門的な意見や総合的な判断を加え、新紙幣の図柄デザインの参考にするという。
同銀発行局の鄧延達局長は先月27日、新紙幣について、テーマが決まり次第、図柄のデザインや用紙、原材料の調達を進め、行政院(内閣)の承認を経て製版・量産した後、調整や周知を行い、正式に発行することになると説明している。