(台北中央社)李逸洋(りいつよう)台北駐日経済文化代表処代表(大使に相当)は14日、フェイスブックを更新し、自民党の「党三役」のうち、有村治子総務会長や小林鷹之政調会長とそれぞれ面会したと明らかにした。国際情勢や台日交流の深化などについて意見を交わしたという。
李氏は有村氏について、2021年に参院で、世界保健機関(WHO)総会への台湾のオブザーバー参加を支持する決議案の発議に携わり、全会一致で可決されたことに触れ、意義は極めて大きかったと強調。面会時には国際情勢や中国の脅威、台日の協力関係などをいかに深化させるかについて話し合ったとした。
小林氏については、自民党内の結束を促したと紹介した上で、高市政権の経済財政政策や「自由で開かれたインド太平洋」構想、半導体をはじめとするハイテク産業サプライチェーン(供給網)協力の方向性について意見交換したと説明した。
李代表は一連の面会について、台日間のハイレベル交流が継続的に深化していることを示すものだと強調。また地域安全保障やテクノロジー産業協力分野での共通認識が一層明確になっているとし、今後も具体的な協力を推進し、中国の拡張主義がもたらす課題に共同で対処していく考えを示した。
