台湾海峡の離島、澎湖県で野菜や果物を栽培する男性が19日、澎湖の伝統的な食べ物を知ってもらおうと、同県馬公市立幼稚園に300袋のポン菓子をプレゼントした。代表で受け取った黄健忠馬公市長は、子どもたちに澎湖の古い時代の飲食文化を知ってもらい米食を推進することは、貴重な教育の体験だと喜びを語った。
男性は、かつて農作業の合間に若者が年配の人からポン菓子作りを学んでいたと説明。秋から冬にかけては保存食を作り、伝統を守ってきたと語った。
(編集:齊藤啓介)