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南投の廟、クレーン車で金運の神様の開眼式 高さ約50メートル 銅像として世界最大

2024/10/08 12:45
南投県政府提供
南投県政府提供

中部・南投県の宗教施設、敦和宮に祭られている銅の金運の神様、財神爺の補修工事が終了し7日、開眼式が行われた。銅像は地面から約70メートルの高さにあるため、関連の儀式はクレーン車のゴンドラで執り行われた。

敦和宮は草屯鎮にあり、地元の人々の信仰の中心となっている。財神には武財神と文財神の2系統があり、同宮で祭られているのは武財神として知られる趙天君の銅像。高さ50メートル、重さ60トンに達する他、約7階建ての敦和宮の屋根の上に鎮座している。

式典に出席した同県の許淑華県長は、銅像の財神爺として世界最大だとアピールするとともに、施設内のトイレなども一新されたとあいさつ。より多くの信者が参拝に来るよう期待を寄せた。

同宮の頼怡伶主任委員によれば、清朝時代に建立された同宮は改修や再建工事を繰り返した結果、1995年に新しい敦和宮を建てることになり、98年に神像を迎え入れる鎮座式典が催された。その後、施設の管理委員会の提案で今年1月に全面的な改修が施された。

(蕭博陽/編集:荘麗玲)

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