野球のU-18(18歳以下)アジア選手権で優勝した台湾チームの選手らは9日午前、台北市の総統府を訪れ、頼清徳(らいせいとく)総統と面会した。頼総統は、自身は長年の野球ファンだとした上で、引き続き野球を支持すると述べた。
台湾チームは8日に台北市内の天母野球場で行われた決勝で日本に6―1で勝利し、6大会ぶり3度目の優勝に輝いた。
頼総統は、若くして国家代表ユニフォームを着て海外で試合をすることは簡単なことではないとしながらも、訓練を続け、特にけがをしないようにすれば、必ずプロ野球選手にチャレンジしてスターになれると強調。選手らにエールを送り、優勝を祝福した。