台湾を訪問した早稲田大学野球部の部員らは12、13両日、中部・彰化県で現地中学校の野球部や少年野球チームのメンバーと交流した。千葉ロッテマリーンズや米大リーグ・メッツなどで活躍した早大野球部監督の小宮山悟氏も参加し、少年野球は子供の教育に意義あることだとした上で、台湾の野球少年が同部を覚えてくれればと話した。
慈善活動や野球の発展に取り組む頂新和徳文教基金会(本部・彰化県)が同部を招待した。部員らは12日には同県の王恵美(おうけいび)県長にも面会した。
(呉哲豪/編集:田中宏樹)