新北メトロ(MRT)環状線は同市で行われているクリスマスイベント「クリスマスランド」(新北歓楽耶誕城)に合わせ、白い雪の結晶や金色のクリスマスの装飾品などが施された特別列車を運行している。22日には耶誕城の主役「サンタベア」の着ぐるみも車内に登場し、クリスマスの雰囲気を盛り上げた。
クリスマスランドは2011年に始まった台湾最大級のクリスマスイルミネーション。市内の板橋駅周辺のエリアなどを会場として開催され、昨年は延べ770万人が会場に足を運んだ。
同社によれば、サンタベアは来年1月1日まで続くイベントの期間中、毎週水曜日に、環状線の板橋駅、またはクリスマス特別列車内に姿を見せるという。特別列車を利用し、会場を訪れればクリスマス気分を満喫できる他、サンタベアに出会えるかもしれないとしている。
クリスマス特別列車の運行は今月30日まで。