写真は北部・新北市淡水のご当地グルメの一つ「蝦捲」(エビ巻き揚げ)の形をしているキーホルダー。革細工だけど、なんと甘くていい匂いが発散するという。
地元にある淡水古跡博物館で来月に開催される子ども向けサマーキャンプのために設けられた体験学習イベントの一環。同市の国際芸術村に入居している8組のアーティストがイベントで刺しゅうや撮影、デッサン、革細工の作り方などについて教える。
同館によれば、革細工の制作に長けている芸術家の李芊慧さんは、淡水の特色ある軽食をかたどった作品の手作り体験メニューを用意。簡単な方法でエビ巻き揚げや髪飾りの作り方を紹介する。
撮影が得意な別のアーティスト、程許忠さんは「タイムカプセル」と題したワークショップを企画。子どもたちが未来の自分と対話できるよう、その姿を写真に収めて現像し、子どもたちが自身宛てに書いたメッセージと共にカプセルに入れる。開けるのは18歳になった時だという。
サマーキャンプは8月10~11日と同17~18日の2回に分けて実施。参加者は10~12歳の子どもに限る。