北部・基隆市の基隆港で14日午前、巨大アヒルのオブジェ「ラバーダック」が出現した。ラバーダックは2013年12月から50日間、オランダの芸術家、フロレンティン・ホフマン氏の作品が同港で展示されたことがあり、同港に姿を現すのは約9年ぶり。
同港を管理する台湾港務の関係者によると、ある企業から長さ15メートル、幅15メートル、高さ15メートルの巨大アヒルによる水中試験の申請があったという。
別の関係者は今回のラバーダックについて、海外からの注文を受けて国内のメーカーが製造したもので、試験後には梱包され、出荷されると話した。