北部・新北市立図書館泰山分館がリノベーションを終え、25日リニューアルオープンした。明るく開放的な閲覧の空間が広がり、これまでとは一線を画した図書館像を示している。
新北市立図書館の王錦華館長は中央社の電話取材に対し、天井に届く本棚があり、木のぬくもりを感じさせる他、静かで快適な雰囲気を醸し出していると変身後の泰山分館の特色を紹介。居心地の良さは「蔦屋書店」に匹敵するとした。
蔵書数4万冊でさまざまな年齢層の人が一緒に閲覧できる空間や映像資料の視聴覚コーナー、新聞閲覧コーナー、児童エリア、地元の歴史文化を紹介するエリア、セルフ貸出機・予約受取コーナー、休憩スペース、マルチルームなどが設置されている。
20年の歴史がある同館。改修のため昨年8月から閉館していた。