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離島・金門の坑道で音楽フェス 「幻想的な聴覚の供宴」

2022/09/02 16:43
弦外之音提供
弦外之音提供

離島・金門の軍事施設「翟山坑道」恒例の音楽フェスティバル「金門坑道音楽節」が今年もやってきた。弦楽四重奏に合わせ京劇の巨匠、朱陸豪氏が美声を披露する他、中国10大名曲の一つとされる琵琶曲「十面埋伏」なども演奏され、「幻想的な聴覚の供宴」が楽しめるという。

2009年に始まった同音楽フェス。毎年爽やかな10月または11月に開催され、今では金門の名物イベントとしてすっかり定着している。今年は10月15日と16日の両日に行われ、1日3回、1回30分間実施される。聴衆は1回につき約200人とされる。

翟山坑道は戦時の軍事運搬作業の安全を図るために作られた地下作戦施設。坑道と水道の二つに分かれており、坑道は全長約101メートル、幅約6メートル、高さ約3.5メートル。水道はA字型で、全長約357メートル、幅約8メートル、小さなボート42艘が収納可能。1998年に一般に開放された。

(趙静瑜/編集:荘麗玲)

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