北部・新竹市は、27日から妊婦に向け6000台湾元(約2万7300円)分のタクシー代補助の提供を始める。100元(約460円)分と200元(約910円)分のチケットがそれぞれ20枚ずつ配られ、10時間分のベビーシッター利用券や子育て教室参加券などもプレゼントされる。
沈慧虹(しんけいこう)副市長は、タクシー会社4社と協力し、健診施設のある新竹市と新竹県の病院10カ所、診療所24カ所への通院が便利になるとアピールした。
市社会処の張柔処長によると、市に戸籍を置き、実際に市内に居住している妊婦などが対象。区役所で申請し、受け取れるという。