中部・彰化県を走る県道139号線9.2キロ地点にあるカーブに昨年12月、県警察局が警察官の写真を使った立て看板を設置したところ、事故減少に効果を発揮している。
同地点では昨年3件の死亡事故が発生したほか、同年10月11日から同12月10日には死者や負傷者が出たり、財産が損失する事故が21件起きていた。県警によると、12月10日から看板を設置したほか、不定期で実際に警察官が交通違反の取り締まりを行ったところ、2月11日までの事故発生件数はわずか9件に減少したという。
看板のモデルになったのは、県警で交通警察隊員として勤務する江敦霖さん。
県警では安全運転を呼び掛けている。