南部・台南市北門区の砂浜で12日、シワハイルカ1匹が座礁しているのが見つかった。海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)南部分署によると、職員がイルカを発見した際、イルカは尾びれを大きく動かしてもがいていたという。日光を浴びて乾いてしまわないように、濡れた布をかぶせたり、桶で水をかけ続けるなどした。
イルカは体長約180センチ、幅約40センチ。市内の保護センターに送られ、健康が回復するのを待って、放流される予定だ。
(写真:海巡署提供)