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台湾の林安可、西武と支配下契約 プロ野球

2025/11/22 13:05
6月に台湾プロ野球通算100本塁打(史上27人目)を達成した統一ライオンズの林安可(球団提供)
6月に台湾プロ野球通算100本塁打(史上27人目)を達成した統一ライオンズの林安可(球団提供)

(台北中央社)埼玉西武ライオンズは22日、台湾プロ野球、統一ライオンズの林安可外野手と支配下選手契約を結んだと発表した。背番号は73。広池浩司球団本部長は、林について「伸びしろのある選手だ」と高く評価している。

林は1997年5月19日生まれ。身長184センチ、体重90キロ。左投げ左打ちの強打者。今年のシーズンオフに海外移籍制度(ポスティングシステム)を申請していた。

契約内容は公開されていないが、一部メディアは、2年契約に加え、一定条件を満たせば1年契約が延長されるオプションが付く可能性があり、年俸と移籍金などの総額は400万米ドル(約6億2000万円)に達するとの見方を報じている。

林は球団を通じ「自分の持ち味をしっかり発揮できるよう、日々ベストを尽くして取り組んでいきます」、「チームの勝利に貢献できるようがんばります」とコメントした。

広池球団本部長は「CPBL(台湾プロ野球)で本塁打王・打点王を獲得した実績を持ち、台湾代表でも中軸を務める長打力が最大の特徴です」、「NPB(日本プロ野球)に挑戦するにあたり、高いレベルの投手に対応するための努力を惜しまない姿勢にも大きな魅力を感じました。その林安可選手を獲得できたことを、本当にうれしく思っています」と期待を寄せた。

(謝静雯/編集:齊藤啓介)

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