(台北中央社)国際総合大会「ワールドゲームズ」が7日、中国・成都で開幕した。今大会には台湾から約120人の選手が出場し、女子綱引き500キロ級では史上初となる6連覇に期待が寄せられている。
2022年に米バーミングハムで開催された前回大会では、金メダル1個、銀メダル6個、銅メダル6個を獲得した台湾。今大会ではカヌーやコーフボール、オリエンテーリング、水中スポーツ、ローラースポーツなど14競技に出場する。この日の開会式で台湾代表団はシリアの後、チェコの前に104番目の国・地域として入場した。
水泳の黄渼茜選手と共に台湾代表団の旗手を務めた武術の孫家閎選手は、「夢の中の光景みたいだった」と興奮。みんなで力を合わせ、台湾の武術が国際大会で良い評判や注目を集められるようにしたいと意気込んだ。