(東京中央社)野球のプレミア12は22日、東京ドームで2次ラウンドが行われ、台湾は米国を8-2で破り2次ラウンド初勝利を挙げた。台湾の野球のトップチームが国際大会で米国に勝つのは、2003年のワールドカップ以来21年ぶり。
21日にベネズエラに0-2で惜敗し、2次ラウンド黒星発進となった台湾。この日は四回に2点を先制すると、五回にも1点を追加。3-2と1点リードで迎えた七回には江坤宇(中信ブラザーズ)の三塁打などで一挙5点を奪い突き放した。投げては、元ロッテの陳冠宇(楽天モンキーズ)ら計8人が登板し、相手打線を2失点に抑えた。
1勝1敗で決勝進出の可能性を残す台湾は23日、2次ラウンド最終戦で日本と戦う。両チームは16日、台北ドームでの1次ラウンドでも対戦し、日本は3-1で勝利した。