(パリ中央社)パリ五輪第13日の7日(現地時間)、ボクシング女子57キロ級の林郁婷が準決勝でトルコ選手に判定勝ちし、決勝進出を決めた。五輪のボクシング競技で台湾の選手が決勝に進むのは初めて。7日の日程終了時点で台湾勢のメダル成績は金1、銅4の計5個。
▽ボクシング
林は銀メダル以上が確定した。決勝は10日に行われ、ポーランドのユリア・シェレメタと対戦する。
▽卓球
女子団体は世界ランク7位の台湾が準々決勝で同1位の中国に0―3でストレート負けした。
▽重量挙げ
女子49キロ級の方莞霊がスナッチ86キロ、ジャーク107キロを挙げ、トータル193キロで6位だった。メダルには届かなかったが、自己ベストと国内記録を更新した。
▽ゴルフ
女子の第1ラウンドが行われ、徐薇淩が2バーディー、5ボギーの74で回り、暫定30位タイ。錢珮芸は2バーディー、8ボギー、1イーグルの76で、暫定40位タイとなっている。
▽カヌー・スプリント
男子カナディアンシングル1000メートルの準々決勝で頼冠傑が2組4位となり、敗退した。