(パリ、台北中央社)パリ五輪第5日の30日(現地時間)、バドミントン男子ダブルスの予選リーグが行われ、グループDの李洋・王斉麟組が第3戦で米国のペアをストレートで下し、3連勝で準々決勝進出を決めた。
▽バドミントン
男子ダブルスで東京五輪金メダルの李洋・王斉麟組は予選リーグD組の第3戦で、米国のペアを相手に21―12、21―13で快勝。31日に行われる予選リーグ最終戦を前に予選通過を決めた。
▽卓球
男子シングルスの林昀儒は2回戦でクロアチア選手に4―0で勝利した。16強に駒を進めた。
▽競泳
男子200メートルのバタフライ予選に王冠閎が出場。1分55秒32で準決勝に進んだ。準決勝は1分55秒07で11位となり、決勝進出を逃した。
▽アーチェリー
男子個人に戴宇軒、林子翔、湯智鈞が出場。3人とも2回戦で敗退した。
▽ボクシング
東京五輪の女子51キロ級で銅メダルを獲得した黄筱雯は、パリ五輪では女子54キロ級に出場。2回戦でブルガリア選手と戦い、1―4で敗れた。
▽テニス
女子ダブルスの謝淑薇・曹家宜組は2回戦でウクライナのペアと対戦予定だったが、ウクライナのペアが棄権したため、不戦勝で準々決勝進出を決めた。詹詠然・詹皓晴組は1回戦で東京五輪金メダルのチェコのペアと戦い、4―6、0―6でストレート負けした。
▽射撃
男子トラップ個人本選の2日目で、楊昆弼が12位で試合を終えた。女子トラップ個人は本選1日目が行われ、劉宛渝と林怡君が出場。31日に本選2日目が行われる。
▽カヌー・スラローム
男子カヤックシングル予選で、呉少璿は2回目の99.45ポイントで23位となった。上位20人で争う準決勝には進めなかった。