アプリで読む
ダウンロード

台湾プロ1軍参入の台鋼、初代主将に王柏融 元中日・笠原祥太郎ら獲得

2024/01/18 16:32
新ユニホーム姿で記者会見に臨む台鋼ホークスの王柏融(1月17日、高雄市)
新ユニホーム姿で記者会見に臨む台鋼ホークスの王柏融(1月17日、高雄市)

(高雄中央社)今季から台湾プロ野球の1軍に参入する台鋼ホークスは18日、チームの初代主将に元日本ハムの王柏融外野手が就任したと発表した。洪一中監督は「貫禄があってみんなを引っ張ることができるからだ」と説明した。

台鋼は2022年、リーグに加盟し、昨季は初参戦の2軍で優勝した。本拠地の南部・高雄市では17日、1軍参入に向けた記者会見が開かれ、出席した蔡其昌会長(コミッショナー)は「2年で台湾一になって」とげきを飛ばした。

会見では新しいユニホームの他、コーチ陣のメンバーも正式に発表された。1軍打撃コーチのルイス氏(元巨人)や同投手統括コーチの横田久則氏(元西武)など日本球界でプレー経験のある人が複数いる。

助っ人としては元中日の笠原祥太郎、元BCリーグ埼玉の小野寺賢人の2投手を獲得。小野寺は昨年の台湾ウインターリーグにも台鋼の一員として出場し、12月17日の決勝では8回2/3を1失点に抑える好投でチームの初優勝に貢献した。

18日からスタートした春季キャンプには、元オリックスの張奕投手が「テスト生」として参加している。

(謝静雯/編集:羅友辰)

> 中国語関連記事
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。
172.30.142.86