(台北中央社)台湾プロ野球は12日、年間王者を決める台湾シリーズ第7戦が台北市の天母球場で行われ、味全ドラゴンズが楽天モンキーズを6―3で破り、24年ぶり5回目の優勝を果たした。2021年の1軍参入から3年目で台湾一に輝いた。
台湾シリーズは先に4勝を決めたチームが優勝となる。4日に開幕し、第6戦までは味全、楽天共に対戦成績を3勝3敗としていた。
味全は1990年、台湾プロ野球の設立と同時に加盟。99年に突如解散されるまで4回の優勝を果たしていた。2019年、リーグに再加盟し、21年から1軍に参戦している。葉君璋監督は1軍参入時に3年以内のポストシーズン進出を宣言。目標を超える台湾一を達成した。