(ワシントン中央社)半導体受託製造世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が米国内で少なくとも1000億米ドル(約15兆円)の投資を新たに行うことが分かった。同社の魏哲家董事長(会長)兼総裁(CEO)とトランプ米大統領は3日、ホワイトハウスで発表した。
トランプ大統領は、TSMCの対米新規投資により半導体製品に高い関税をかけられるのを避けることができるとした。
TSMCはすでに米西部アリゾナ州に工場を設けており、魏氏によると今回は半導体の生産工場や先端パッケージング工場を新たに建設するという。
(侯姿瑩/編集:羅友辰)