(東京中央社)外国人留学生の誘致拡大などを目的に教育部(教育省)が設立した日本台湾教育センターは今月、東京と横浜で「台湾留学フェア」を開催した。台湾の大学18校から担当者や現役の留学生が来日し、日本の高校生や保護者らに大学を紹介したり、相談に応じたりした。
6月15日に千代田区の東京中華学校で、同17日に横浜市の横浜中華学院で開かれた。このうち15日の回には、同イベントとして過去最多となる約300人の参加者が訪れた。
イベントに参加した高校生からは「大学の雰囲気がよりはっきり分かった」や「留学への興味が増した」などの肯定的な感想が寄せられた。
台湾大(台北市)や中山大(南部・高雄市)などの国立大学9校と、中原大(北部・桃園市)や中山医学大(中部・台中市)などの私立大学9校が出展した。