橋の架け替え工事現場から石垣の護岸 日本時代の遺構か/台湾・基隆

2022/04/26 18:59
石垣の護岸が見つかった工事現場を視察する童子瑋基隆市議
石垣の護岸が見つかった工事現場を視察する童子瑋基隆市議

(基隆中央社)北部・基隆市にある忠三橋の架け替え工事現場で、日本統治時代に建設されたとみられる石垣の護岸が見つかった。25日には市議が現地を視察し、保存を訴えた。

忠三橋は昨年、老朽化により変形していることが発覚し、同12月から工事が行われていた。

視察した童子瑋市議は、文化資産の保存は地域交通の改善や市民の安全維持と同じくらい重要だと強調。市文化局に対して記録と測量、工務処に対しても石垣の保護を求めた。

また、長期的な展望として、付近の魚市場に隣接するビルや高架道路を撤去し、歴史の記憶が残る親水緑化歩道として整備する考えを示した。

地元の町内会長によれば、忠三橋の下を流れる旭川は1912年に完成した運河で、河岸には漁協の競り場があったという。すでに110年以上の歴史があり、保存の価値があると語った。

(王朝鈺/編集:齊藤啓介)

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