(金門中央社)海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)金馬澎分署は9日、中国海警局の船4隻が2度、中国船の未許可での進入を禁じている中国・福建省に近い金門周辺の制限水域内に進入し、海巡署の巡視艇4隻が出動して追い払ったと発表した。海警局船が金門周辺海域で嫌がらせをするのは今年初めて。
海巡署によると、海警局船4隻は午前7時30分ごろ、金門の南側から制限水域に進入し、2隻1組で航行した。海巡署の巡視艇は、さらなる進入を阻止しながら、無線を通じたアナウンスや証拠の収集などを行った。海警局船は同9時30分に制限水域外に出たという。
海警局船はその後同10時ごろにも再び金門の南側から制限水域に進入。海巡署の巡視艇が再度対処したのを受け、午後0時ごろに制限水域外に出た。
海巡署は、海警局船は昨年54回、金門周辺の海域に進入したと説明。引き続き国家の主権を守る立場を堅持すると決意を示した。