カタールW杯 ID登録時に台湾人が中国出身とされる恐れもその後修正

2022/06/17 14:05
カタールW杯 ID登録時に台湾人が中国出身とされる恐れもその後修正。外交部がカタール側の迅速な対応に感謝
カタールW杯 ID登録時に台湾人が中国出身とされる恐れもその後修正。外交部がカタール側の迅速な対応に感謝

(台北中央社)カタールで行われるサッカーワールドカップ(W杯)の観戦希望者が登録するID申請システムで、「中国台湾」などと表記されていた国籍選択欄が、16日までに「台湾」と修正されたことが分かった。これを受け、適切な対応を求めていた外交部(外務省)は同日、カタール側の善意に感謝を示した。

カタールでの試合観戦には入国ビザと入場チケットを兼ねた「ヘイヤ・カード」と呼ばれるIDの発行申請が必要。だが、国籍欄には当初、台湾の選択肢がなかったばかりか、その後も台湾を中国の一部とする「中国台湾」と表記されていた。

一部で問題視する声が上がり、台湾はカタール方面の業務も担当する駐サウジアラビア王国台北経済文化代表処(大使館に相当)を通じて、意思疎通を行っていた。

同部の欧江安(おうこうあん)報道官は、サッカーワールドカップカタール大会の主催者が台湾のファンの権利を正視し、台湾の要求に対して迅速に対応したと指摘。国内外のメディアの関心と、各界の友人らによる支援と協力にも感謝の言葉を述べた。

またより多くの台湾のファンがカタールで試合を観戦できるよう、引き続き支援を行う他、中華民国サッカー協会と密接に連絡を取りながら、必要な協力を行いたいと語った。

(黄雅詩/編集:齊藤啓介)

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