マレーシアの航空会社、バティック・エア・マレーシアは26日、クアラルンプールと台湾海峡の離島、澎湖にある澎湖空港を結ぶチャーター便を運航した。澎湖とマレーシア間のチャーター便は初めて。機体は到着時、消防車2台によるウオーターアーチの歓迎を受けた。
澎湖空港では近年、ベトナムやタイ、韓国などを結ぶ国際チャーター便が相次いで計画され、澎湖の人々の海外旅行の利便性が高まっている。
今回のチャーター便は、地元の旅行会社が旅行の閑散期となる冬の観光業を盛り上げようと航空会社側と交渉して実現した。
澎湖空港によると、マレーシアから訪問したのは132人。折り返し便には178人が乗り込み、マレーシアに向けて飛び立った。いずれも5泊6日の旅を楽しむという。
(編集:齊藤啓介)
