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台湾あれこれ/路盤流出の台湾鉄道平渓線 陳交通相が現場視察 来年春節前の復旧指示

2025/10/28 18:10
台湾鉄道平渓線の路盤流出現場を視察する陳世凱交通部長(右2)=交通部提供
台湾鉄道平渓線の路盤流出現場を視察する陳世凱交通部長(右2)=交通部提供

台湾鉄路(台鉄)平渓線は、豪雨の影響により一部区間で路盤が流出し、運休が続いている。陳世凱(ちんせいがい)交通部長(交通相)は27日、現場を視察し、来年の春節(2月17日)前までの復旧を指示した。

平渓線は21日、豪雨のため計画運休した。22日に職員が線路の状態を確認したところ、一部区間で約100メートルにわたって路盤が流出していることなどが分かった。

陳部長は、平渓線は通勤や観光で重要な路線だとし、復旧工事では地元のニーズに応える必要があると言及。工事が認められた場合は、地方政府と施工方法について自主的に協議するよう台鉄に求めた。

(余暁涵/編集:齊藤啓介)

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