台湾あれこれ/彰化県の光のイベントに絵文字のオブジェが登場　初日は絵文字のミニランタン配布も

中部・彰化県で28日、毎年恒例のライトアップイベント「彰化ムーンシャドー・ランタンフェスティバル」（2025彰化月影灯季）が始まる。今年は交流サイト（SNS）などでよく使われる表情の絵文字とコラボレーションし、会場となる八卦山大仏風景区にはさまざまな絵文字のオブジェが登場するという。

同風景区は同県有数の観光地。高さ約22メートルに及ぶ巨大な釈迦の像が設置されており、県のランドマーク的な存在となっている。同県政府が25日に発表した報道資料によれば、来年3月2日までの会期中、毎日午後6時から同9時半まで30分ごとに大仏を使ったレーザーショーが行われる。

点灯式は初日の28日に実施され、この日は絵文字がデザインされたミニランタンも無料配布される。2000個の数量限定。