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プレミア12/【写真特集】スーパーラウンド進出決定の台湾代表　感動の瞬間を振り返る　プレミア12

2024/11/19 17:24

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4勝1敗の好成績で1次リーグを終え、喜ぶ選手ら＝2024年12月18日、台北ドームで張新偉撮影

野球の国際大会、プレミア12でスーパーラウンド進出を決めた台湾代表。複数の有力選手が代表辞退したことから下馬評は低かったものの、13～18日に台北で行われた1次リーグB組では4勝1敗の好成績を収めた。各試合の選手らの活躍を中央社記者が撮影した写真で振り返る。

▽13日・韓国戦（6－3）

米大リーグ・ダイヤモンドバックス傘下マイナーでプレーする林昱珉が先発し、4回2/3で2失点に抑えた＝中央社

二回裏、陳晨威（楽天モンキーズ）が満塁ホームランを放った＝鄭清元撮影

今大会でキャプテンを務める陳傑憲（統一ライオンズ、背番号24番）も二回裏、2ランホームランを決めた。ベンチに戻るとチームメートから熱い歓迎を受けていた＝中央社

クローザーとして登板した呉俊偉（中信ブラザーズ）は救援に成功すると、喜びを爆発させた＝鄭清元撮影

初戦勝利が決まりフィールドでガッツポーズをする（左から）陳晨威、陳傑憲、林立（楽天モンキーズ）＝鄭清元撮影

中華民国（台湾）の国旗のカラーをあしらったアフロのかつらをかぶって応援する球児ら＝中央社

▽14日・ドミニカ共和国戦（2－1）

江坤宇（中信）が三回表、ソロホームランで先制点を奪った＝鄭清元撮影

黄子鵬（楽天モンキーズ）が先発し、五回まで無失点で投げた＝鄭清元撮影

七回裏に中継ぎで登板した林凱威（味全ドラゴンズ、手前）。2打席連続で三振を奪った＝中央社

続いて八回裏には元千葉ロッテマリーンズの陳冠宇（楽天モンキーズ）が登板。2打席連続で三振を奪い、ランナー1塁3塁の危機を脱した＝中央社

2連勝を決め輪になって喜ぶ選手ら＝鄭清元撮影

▽16日・日本戦（1－3）

一回、日本の森下翔太が放った犠牲フライを林立がホームに送った。捕手の林家正（米アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下マイナー、写真）が走者にタッチを試みるも及ばず、先制点を与えた＝張新偉撮影

フライをキャッチしようと試み、フェンスに激突する陳傑憲＝張新偉撮影

七回に戴培峰（富邦）がソロ本塁打を放ち、この試合唯一の得点を決めた＝張新偉撮影

3連勝を逃しファンに頭を下げる選手ら＝張新偉撮影

各地でパブリックビューイングが行われ、集まった人々が声援を送った＝北部・新北市の市民広場で、王騰毅撮影

▽17日・オーストラリア戦（11－3）

自身の放ったヒットで先制点が入り、喜ぶ潘傑楷（統一）＝張新偉撮影

二回裏、先発投手の郭俊麟（統一、右）のもとへ行って打ち合わせる捕手の林家正（左）＝張新偉撮影

四回表、曽頌恩（中信）が長打を放ち、ランナー2人を返した＝張新偉撮影

四回裏、ランナー1塁2塁で中継ぎ登板した莊昕諺（楽天モンキーズ）はピンチを切り抜け、力強いガッツポーズを見せた＝張新偉撮影

六回裏、リリーフ登板した元西武の張奕（富邦ガーディアンズ）が三振を奪って相手打線を封じると、会場は大きく盛り上がった＝張新偉撮影

試合後にハイタッチし合う選手ら。この試合に勝利しスーパーラウンドへの進出が確定した＝張新偉撮影

▽18日・キューバ戦（2－0）

台湾はこの日、7人の投手で無失点リレーをつないだ。二回表、先発の黄子鵬（手前左）に代わって登板する王志煊（楽天モンキーズ、手前右）＝張新偉撮影

三回裏、吉力吉撈・鞏冠（味全、写真）が放った適時打で台湾は先制点を手にした＝張新偉撮影

四回裏、捕手の張政禹（富邦、後）はホームでタッチアウトを決めた＝張新偉撮影

元ロッテの陳冠宇（楽天モンキーズ、後）も八回表、中継ぎで登板した＝張新偉撮影

試合後、横断幕を前に選手やコーチ陣、チアガールらで写真に納まった＝張新偉撮影

台湾が戦った5試合は全て台北ドームで行われ、延べ15万4888人を集めた。全試合ホームでの開催は、台湾代表にとって最強の後ろ盾となった＝張新偉撮影

（編集：田中宏樹）

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